最大の経営課題。まずはじめに
今、日本で最も多くの経営者を悩ませていることはなんだろう?資金繰り・資金の確保などお金の問題か。製品・サービスの開発・差別化か。販路開拓か。後継者か。答えはこれらのどれでもありません。帝国データバンクが行った中小企業の経営課題とその解決に向けた取組に関する調査によると、優先度の最も高い経営課題は「人材の確保」、続いて「人材の育成」です。最も多くの経営者を悩ませているのは人手不足なのです。少子高齢化さらには東京への一極集中を背景に、特に地方の中小企業は働き手の高齢化と人手不足が深刻化しています。今後も日本の労働人口は減少が予想されるため、早く手を打たなければ取り返しのつかない状況になってしまう。では何から進めるべきか?まず、人手不足とはどのような状況なのかを把握したうえで、その解決に向けたアプローチの検討から始めましょう。
人手不足
人手不足とは「やるべき仕事」に対して「人手」が足りていない状況です。解決に向けては、大きく分けて2つのアプローチがあります。

①採用/定着・育成:仲間を増やす・辞めずに力を発揮できるように働きかける
②省力化:手間がかからないように仕事を変える
人手不足に対するアプローチとして「採用」「定着・育成」はすぐに思いつく一方で、「省力化」のイメージは薄かったかもしれません。当事務所ではいずれかに偏ることなく、企業の状況に合わせて最適な対応の実践を企業と共に目指します。当事務所では、これらのアプローチをさらに細分化し、人手不足の解決に向けた施策の精緻化(人手不足の解決に向けた施策マップ)と実践を進めています。企業が長く生き残っていくうえで自社の強みや特徴に磨きをかけながら環境の変化に適応していくことが重要です(自然淘汰/進化)。と言うと、確かにその重要性はわかるよ。でも…人手不足で現状維持が精いっぱいなんだよね。との声が多く聞こえてきます。日々事業の運営に全力で臨みながら磨きをかけていくことは大変なこと。コストカットに真剣に取り組んできた企業であれば尚更です。しかしこの先いつまでも現状維持はできない。このように悩み苦しみながらも先に進むための道を模索している方はとても多いです。当事務所はそのような方の力になりたいと思っています。一方で実際にお会いして直接支援できる企業にも限りがある。そこで、このWEBページの中でも人手不足に悩む企業に何か貢献できることはないかとの思いから、重要だと思うキーワードをまとめることにしました。高度な概念も、できるかぎりわかりやすく、読んでくださった方にとって次の新しいアクションのきっかけとなれるように心がけて書きました(拙い文章ですが恥を忍んで掲載いたします)。順番は飛ばしても構いませんので、気になったものから読み進めていただけますと幸いです。
